丹波市長 | ジョリーメゾンのアトリエを視察訪問
丹波市長がジョリーメゾンのアトリエを視察訪問してくださいました
3月3日のお雛様の日。
丹波市長が柏原町(かいばらちょう)にあるジョリーメゾンのアトリエを訪問してくださいました。
令和二年度の丹波すぐれもの大賞(きらめき賞)をいただきました『ジョリーメゾンのトッポンチーノ ®︎』
それを手に取ってくださった市長は、弊社が掲げる[パパも主体的に育児に取り組む事ができる環境に。そのための補助グッズとしてトッポンチーノを開発したストーリー]に感銘いただき、ご自身の子育てについて話してくださいました。
丹波市長は、お子さん3名の育児に関してこう振り返ります。
「現在はイクメンという言葉が出ていますよね。“育児をやってる、協力してる、よし!育児をやるぞ!”という気持ちがあるからイクメンという言葉で表現しないといけなくなるけれど、本当は必要がない言葉(イクメン)だと自身は思っています。それは、男性が育児を自然にやってたら、そんな言葉だって要らない気がするから。私の場合、子供3人が年子で生まれて、奥さん一人では到底厳しい育児環境だと分かった。だから、私が子供たち全員をお風呂にもちろん入れたし、料理も奥さんの代わりに作っていたし、子供たちのお弁当だって毎日毎日作ってたんだよ。」と。
「“パパが育児をママのために協力している”とか、“ママをお手伝いしている”という事では、まだ、パパの意識が育児に対して主体的になっていない」と丹波市長。
自主的に子育てを行っておられた丹波市長だからこそ、私たちの作るトッポンチーノ やタミータイムマットのストーリーに共感してくださったのだと感じました。
丹波市長は、続いてこう述べられました。
「一度、丹波市を出て行ってしまった若者たちに「帰ってこいよ」と伝えたい。でも、ただ伝えるだけではなくて、若者たちが安心して戻って来れる丹波市になれるように、これからも頑張っていきたいと思う」と、心のうちを強く語られました。
「昔は、周り近所の人が、自分の子供達を叱ってくれる、また変質者がいたらすぐに声をかけて守ってくれる、そういう環境下だったから、“子育てもひとりじゃない、みんなと一緒にやってる”、そういう良さがあった。それが地域の良さだと思う。もう一度、そういう丹波市の良さを生かして、子育てしやすい地域を掲げたい。【田舎であっても住みやすく子供を育てやすい場所】ということで出生率を伸ばしていきたい」
育児環境改善(育休取得、育児支援金など)や子育てしやすい地域として推し進めていく丹波市
その場所にアトリエを構える弊社としても、引き続き、育児を楽しんでもらえる製品を生み出すブランドとして一層頑張ってまいりたいと、丹波市長のお話を受け、そのように感じました。
丹波市長、本当に貴重なお時間をありがとうございました。