〈レポート〉5/23 開催終了 食べる実験室”ママテーブル”
5月23日。アトリエ・ジョリーメゾンが参画している「田庭」(丹波市柏原町)内の地域交流スペースにて、2回目の「食べる実験室」”ママテーブル”が開催されました。
今回は、丹波市子育てピアサポーターの高見さん、吉竹さんにお越しいただき、ママたちの中に入っていただきました。
それは、ピアサポーターの高見さんと吉竹さんに、子育てに不安や悩みを持ち支援を必要としているママに対し、子育て世代と同じ目線で寄り添い、子育てを支援するプロとして優しく寄り添っていただきたいと思ったからです。
同じテーブルを囲みながら”一緒に食べたり飲んだりする”ことによって、リラックスし、お互いに心を解きほぐしたようで、”はじめまして”のママたちが笑顔で自然と会話を弾ませ、情報共有がされていることに、とても嬉しく思いました。
子どもが生まれてからは、パパに先にご飯を出し、子どもを片手にだっこしたまま食事するか、もしくは、食べ終わってから自分が食べようとすると子どもがまた欲しがってグズりだし、ゆっくりご飯が食べれていない。
子どもが寝ている隙に、泣き止んでいる隙に、一人遊びの隙に、「隙」を狙って、とにかく食べ物をかき込む、詰め込む。
子どもに離乳食を食べさせてるうちに、ママのご飯はすっかり冷めているのに、パパは気づいていなかったり。
または、息抜きに外食をしようと出掛けても”赤ちゃん入店禁止”ということで入れなかったり。
”ご飯をゆっくり食べたり、お茶を楽しむ時間が少ないママたちの現状を私たちは知り、どうにかしたい気持ちにかられました。”
そこで、私たち、ジョリーメゾンは、少しでもママに息抜きの時間を取ってもらいながら、気持ちもウキウキ弾むような食事と時間を提供できればと考えました。
参加してくださったママたちからも以下のようなお言葉をいただけて、協力している私共も本当にうれしかったです。
「子どもがいるとホテルには入れないのでホテルのパンケーキが食べられて嬉しい」
「日々、子どもとの生活に疲れ、こうしてちゃんとしたお持て成しは出産後初めて」
「お店に入りたくても入れてくれないし、出産にも資金がかかってくるし入れない現実。このような形を無料でしていただけるのは本当に嬉しい」
一人でも多くのママにこの取り組みを認知いただければ、私たちはモノヅクリでの育児環境改善だけではなく、就学前の一番目が離せない子育て真っ只中のママたちに「自由な時間」「ゆっくり食べられる時間」をプレゼントすることで、違った観点からの育児環境改善に少しでもお役に立てたらと思っております。
3回目は6月13日木曜日開催「食べる実験室 vol3」です。
是非お誘い合せの上、ご参加下さいませ。
イベントURL 田庭フェイスブック<https://www.facebook.com/events/2033222630312154/>