オーガニックコットンとは | オーガニックコットンへの想い

モノづくり

引用元 Photo: Reuters  農薬を畑に直接スプレーする農家たち。防具もつけずの作業は健康被害を招きます。

世界の人口が増加する上で、安全で、充分に、手頃にコットンを供給する農業の力は”農薬の使用無くしては不可能”と言われる中、全ての化学肥料や農薬が環境に対してどのような影響を今後数十年から数百年にわたって及ぼすのかは、それぞれの立場や見方によって異なる意見が飛び交っています。

コットンの原料となる綿花栽培は、農薬多消費型の農業と言われ、殺虫剤が直接散布されているのが現状です。

コットンを生産する農家は薦められるままに農薬や化学肥料を以上な高値で必要以上に購入し、働いて返済しなくてはならないほど借金をつくり、その結果ますます貧窮にあえぐといった貧困の悪循環から抜け出せないでいます。

コットン畑には農薬がまかれ、強い日差しの中、防具もつけずに常に腰をかがめての作業をし、その農薬や化学肥料で自らの健康も害しない状況と隣り合わせです。

引用元:nydailynews.com   炎天下の中、身を屈めて綿を手摘みする女性たち

人口増加に伴って安定的に供給するために発展する農業の近代化は避けられない事実であったとしても、私たち、ジョリーメゾンは、厳選されたオーガニックコットンを使用していきたいと思っています。

それは、下記の想いを掲げてモノづくりを行っているから。

それは、生まれてくる大切な赤ちゃんだからこそ、農薬や化学肥料を使わず、健やかに育った本当のオーガニックコットンを使って欲しい。これから赤ちゃんが育って生きて行く美しい環境を守るために。

そして、地球にも子どもにもやさしいオーガニックコットンを選ぶことで、児童労働のない、商品を作る人たちの労働環境にも配慮している意思を表明したいと感じています。

 

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